生涯豊かな生活を送るためにも積極的に摂ってほしい栄養素

私どもは、ココロとカラダのバランスを整えるためには「運動」「休養」「栄養」の三本柱が必須だと考えております。

どれかが偏っても、健康的なカラダ作りを行うことはできないです。

そもそも健康とは「身体的」「精神的」「社会的」に、完全に良好な状態を指します。
WHO(世界保健機構)健康憲章における健康の定義


この三本柱が整うことで、皆さんがよく口にしてイメージする健康に近づくのだと考えております。

このバランスを良好にするためにも、欠かせないと思われることが「栄養」です。
まずは、三大栄養素からです。

今回のタイトルである生涯豊かになるための栄養素の一つ「脂質」のお話を行います。


◆脂質とは

脂質と聞くと「油がカラダに良いわけない」と思う方もいらっしゃると思われます。
現に1990年代初頭には、食物脂肪は現在炭水化物が受けているのと同様の酷評を受けていました。
しかし、現代の科学者は「脂質」は仕事や健康のために、体内で重要な役割を果たしていると認識されるようになっています。
分類としては、主に3種類となります。

 

1.飽和脂肪酸
室温で固形化されているので、簡単に識別できます

【食品】
バター、ショートニング、動物性脂肪等

【効果】
免疫力の向上、コレステロール・中性脂肪の増加


2.不飽和脂肪酸
(1)一価不飽和脂肪酸
オメガ9系脂肪酸に分類されます。
室温では液状です

【食品】
植物油、オリーブ油、キャノーラ油等

【効果】
心臓病・ガンの発病低下、コレステロールの低下


⑵多価不飽和脂肪酸
オメガ3・オメガ6系脂肪酸に分類されます。

室温では液状です。

【食品】
亜麻仁油、魚油等

【効果】
女性ホルモンの正常分泌、代謝改善、抗がん作用、中性脂肪・コレステロールの低下

 

◆極力避けたい脂質

食品メーカーが安全性を高め、最終的には保存性を高めようとして液体脂肪を固体化するために。水素を人工的に液体不飽和脂肪酸に加えようというのが、水素化あるいは部分水素化のプロセスです。

トランス脂肪は、多くの研究を通して飽和脂肪より有害であることが示されています。

「血中コレステロールの上昇」「心血管疾患の危険性」を高める傾向にあるため、摂取量は1日の脂肪総摂取量の1%未満に抑えるべきです。

【食品】

マーガリン、ショートニング、ビスケット類、揚げ物、スナック菓子、クリーム類等

ここまで紹介してきた脂質の中でも、魚貝類やナッツ類に多く含まれるオメガ3.6を積極的に食べることをオススメします。

 

上記の効果のみならず、血流の流れが良くなることで血管の状態が改善され、酸素が体内に行き渡りやすくなり疲れにくく回復しやすいカラダを作ることが期待できます。

ただ、1g当たり約9kcalと高いことから、摂り過ぎは肥満の影響が出てしまうことから「ほどほどに」摂ることをオススメします。


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